運営方針

1.委員会・部会を会議所事業のプラットフォームとしてその活動を活性化します。議論を通じて、まちと会員事業所が抱える課題を浮き彫りにし、その解決策を検討して行きます。また、課題解決のために必要な政策提言や要望活 動を積極的に実施して行きます。

 

2.支部活動を活性化し、また会員事業所への巡回活動を強化して、より多くの 会員の意見・要望を聞き、事業所の現況の把握に努めます。得られた情報を もとに、会員事業の継続と承継に軸足を置いた実効性の高い支援策を展開して行きます。

 

3.明日の商工業の基盤づくりのため、商工業者育成のための創業支援力を強化し、創業を志す人にいちばんやさしいまち熊谷を目指します。

 

4.ラグビーワールドカップや全国ご当地うどんサミットの熊谷開催を通じて国内外に発信された熊谷の魅力と共感の輪、そして元来熊谷が持っている都 市力を活かし、ラグビーを軸としたスポーツ観光都市として、産学官金連携 のもと、更なる地域活性化を推進します。にぎわい創出のための商業振興策 やまちなか定住人口を増やすためのエリア開発等、スピード感を持って実施 して行きます。

 

5.築 59 年の現商工会館は、耐震補強やバリアフリー対策が十分に行われておらず、著しく安全性・利便性に欠く状態にあります。かかる問題を解決し、事業規模に適した拠点整備を図るべく早急に新商工会館建設の道筋をつけます。

 

6.熊谷商工会議所は、本年度で創立 80 周年を迎えます。県内有数の長い歴史 と伝統を持つ当会議所にふさわしい周年事業を実施し、併せて次の 10 年を 展望した組織・財政基盤の強化を図ります。